はぴはぴ2番外編

~魔法少女☆ミサの物語~
                  201408・わたちゃん

今日は、小学院での、うさちゃん小屋の掃除当番。
「あ~あ、今日も暑いなあ・・。うさちゃん元気ないね」
お友達のまりちゃんと大の仲良しで、こうして手伝ってくれている。
「ね、まりちゃん、このうさちゃん卵抱えてるよ?」
ミニサイズでも、かなり大きい卵。
【みさ、僕を内緒でここから、連れてってほしいのですう】
「この声?うさちゃん?がしゃべったように聞こえたんだけど?」
「?みさちゃん、何の事?とりあえす、みさちゃん家の晃お兄さんか、理奈おねいちゃんに聞いてみたら?」
「うん、解った。掃除当番に付き合ってくれてありがとう」
こうして、みさは、家に卵とうさちゃんをもちかえったのである。
「たたいま~」
「おかえりなさい~みさちゃん」
理奈おねいちゃんが、Tシャツにフリルのついた短パンで、迎えてくれた。
「あら、ぬいぐるみのうさちゃんね❤可愛い」
【僕の事は、他の人には、ないしょ】
「友達にもらったの」
「そう、それは大事にしなきゃね☆おやつは?」
「宿題あるから部屋で、勉強するから持ってきてね。」
「じゃ、部屋に持ってくわね☆」
理奈は、ぱたぱたと忙しそうに台所へと向かった。
【早く部屋に連れてってください~】
みさは、自分の部屋に急いで駆け込んだ。
「うさちゃん、もういいよ~」
【ふう~みさ、ありがとです❤】
卵のカラが割れてうさちゃんから羽がはえている。
「うさちゃんの背中に羽はえてるよ。他のうさちゃんは
はえてないのに・・。なぜなんだろう?」
【ぼくは、うさうさ国の魔法使いなんですう】
「魔法使い?ウィリー先生が、書いてる小説に出てくる魔法使い?」
【そうですう。でも、この世界じゃ魔法力が、出せなくて・・・】
「で、うさちゃん、わたしになにかしてほしいの?」
【みさと一緒にうさうさ国に帰る方法を探してほしいのです。】
「うさちゃんもお家の方が良いもんね☆でも、どうやって?」
【魔法少女になってもらいます☆】
「わたし、魔法少女に、なれるの?」
【少女なら誰でもなれるとは限らないのです。ある魔法力がないと】
「それってなあに?」
【愛の力ですう。ぼくにやさしくしてくれたように・・。みさは、誰か好きな人はいますか?】
「晃お兄ちゃんに理奈おねいちゃん、大地お兄ちゃんに・・うさちゃんとお父さんにお母さんにクラスの皆に。」
【それはとても良い事ですう~でこれが魔法のステッキ】
「みさちゃん~おやつもってきたわよ~」
「あ、はーい」
ガチャリとドアが開き、理奈が、おやつを持って部屋に入ってくる。
「さっき誰かと会話してなかった?」
「ん~ん」
「そっか、じゃ、おやつ一緒に食べましょ❤今日は、ドーナツよ☆」
「美味しい!!」
【ぼくも食べたいな☆】
「あれ?今なんか・・??」
「ただいま~」
晃お兄ちゃんの声だ・・。
「晃だったのね。ちょっと待っててね☆みさちゃん」
「おかえり~晃、おやつテーブルにあるわよ~。」
「理奈、今日は、みさに、おみやげあるんだが、ちょっといいかな?」
「ええ、じゃ、私、おやつ持ってくるわね☆」
理奈と晃が、みさの部屋に入ってきた。
「みさ、明日、遊園地、僕と行かないか?」
「うん、行く~☆」
「大人と子供だと無料になるチケットをウィリーからもらったんだ。
それから、ウィリーの新刊のジュニア文庫をみさにって☆」
「よかったわね、晃、みさちゃんに宿題見てもらって・・❤」
「理奈、僕がみさに夏休みの宿題教えるんだろう?」
「そうね☆手伝うことがあれば呼んでね☆夕食の準備してるから」
「了解☆みさ、ちょっと着替えてくるから、待っててもらえるか?」
「うん❤」
晃と理奈が、部屋から出ていくと・・。
【あの2人からも愛を感じますう☆何か強いきずなみたいなものが】
「そっか、2人とも、とても仲良しだもんね☆」
「みさ、何か言ったか?」
と晃がラフな格好で、部屋に入ってきた。
「なんでもないよ?」
「そうか、なら良い。宿題始めるか・・。まずは、算数から・・。」
みさは、夕食まで、晃と宿題づめだった・・。

その夜、みさは、部屋にこもって昼間もらった本を読んでいた。
「うさちゃん、魔法ってどう使うの??」
【その、ステッキで念じればいいのです☆】
「わたしにできるかな?」
【できますよ、きっと・・☆】
「うさちゃんは、なんでここに来たの?」
【早く言えば、こっちの世界に飛ばされたんです。】
「そうなんだ・・。明日、着てく服、理奈おねいちゃんに聞けば,よかったな~。魔法でなんとかならないのかな?」
「それは、元が、なければできません。」
「なあんだ、つまんないの~」
みさは、うさちゃんとベットで、深い眠りについた。
翌朝・・・。
「理奈おねいちゃん、着てく洋服選んで~☆」
「あら、今日、遊園地にスカートじゃ無理ね☆Gパンと
これ白いリボン付きのTシャツが良いかしら。後、麦わら帽子も。のど乾いたら、麦茶飲んでね☆用意しといたから、あ・・。サンドウイッチは、晃のバスケットに入ってるから、食べるのよ❤」
「ん、ありがとう❤理奈・・行ってきます。」
「みさちゃん、晃、行ってらっしゃい」
こうして、みさと晃は、遊園地に出かけたのであったが、もちろん、うさちゃんも一緒についてくことになった。
バスに揺られて30分位で目的地の遊園地に着いた。

「時間ぴったりだな。みさ、何から乗りたい?」
「ええと~まずは、ジェットコースターから・・。」
みさと晃は、ウィリーからもらったフリーパスで遊んだ後、
理奈の手料理のサンドヴィッチを食べた後に、遊園地が見渡せる観覧車に乗った。
「夕日が、綺麗だな・・。」
「きれいだね~理奈おねいちゃんに写メで送ろうよ~☆」
「ああ、そうしょう。」
「うさちゃんも見る?」
【見るです~☆あれ?なんか、気配がおかしいです。】
「え?晃おにいちゃん?!」
「ZZZZ・・・。」
【こんな時こそ、魔法少女に変身して戦うのですう】
「戦う?わたしが?うん、わかった・・マジカルチェーンジ!!」
一瞬にして、魔法少女☆ミサに変身した。
「魔法のステッキよ!!観覧車の人達を安全な所へ!!」
ピカッ!!
たちまち、観覧車の中からいくつもの光が飛び出し、皆、安全な所へと降りた。ミサも同じく観覧車から地上へと降りたっていた。
【モンスターに向かって、マジカルステッキレボリューション!!とステッキをモンスターに向けるのですう!!】
「マジカルステッキレボリューション!!」
ピギヤアアアアアアア!!と叫びながら、モンスターは消えた。
【あ、あれが、うさうさ国の入り口ですう・・。みさ、短い間だったけど、ありがとう☆そのステッキはうさうさ国の鍵に
なるでしょうから、大人の女の人にあづかってもらって、ネックレスにしときますから☆では、また❤】
「またね、うさちゃん❤」
みさもまた、元どうりの服に戻っていた。そして、扉が閉まる。
「みさ!!何処に行ってたんだ!!心配したんだぞ。」
「理奈おねいちゃんにペンダント買いに行ってたんだよ。うん、お家に帰ろう!!」
「そうだな・・。」
みさと晃は、遊園地を後にし、理奈と大地のいる家へと帰った。
                                                                END

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