FANTASY QUEST~カジノ編~6&7&8~わたちゃん

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俺とカインとライムはカジノの中に入るとスロットやポーカーの台やディラーのいるルーレットや、ビンゴの機械がなどをスラリと
所せましと並んでいる。カウンターには、酒類が並んでおり
あちこちに、黒いスーツの男が、ガードマンとして立っている。「
「カクテルを飲みながら、ここの主に呼ばれるのを待とうぜ。」
俺は、ギムレットをバーテンに注文し、のんびりとビンゴ台の椅子へ座った。
カインとライムも暇つぶしに長く遊べるゲーム集中する事にした。
適当に遊んで、他の客のプレーしているのを見たりして、時間を
つぶしたり、カクテルを飲んだりして、部屋に呼ばれる事、
1~2時間位遊んでいたであろう・・その時、黒服のガードマンが、
俺の方を監視し、2~3人で、集まって、見ている様子だ。
「あの人、こっちをちらちら見てますね。」
カインが、カクテルを飲みながら、俺に小声で言う。
「作戦通りだな♪」
バーテンが、部屋でお連れ様がお呼びです。と俺に言った。
「ああ、解った。カイン、ライム、いよいよ本番だぞ!」
俺は、2人にウインクすると、ドアへと急いだ。
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そこには、広々とした廊下に赤じゅうたんが、ひかれている。
左右に、部屋のドアが、6個位のあり、メイドが、花瓶のバラ花に
手入れしていたり、窓を磨いたりしている。厨房でコックが、3人位の人が、フライパンで、調理をしていて、忙しそうだった。
俺とカインとライムは、カジノにいたリーダーに先導され、奥の
ルームのドアに向かう。
黒い服を着たガードマンが、2人、その扉の前にいる。
扉の中に入ると、そこは、子供部屋だった。
ウサギ・猫・クマ・リスなどのぬいぐるみとミニチュアサイズの
家具を並べている7才の女の子とルデリアが、遊んでいた。
「おい!ルデリア、せっかく俺たちが、苦労して来たのに!
 これは、どういう事だ?」
「この子に頼まれて、家庭教師を頼まれたからここにいるんだ。」
「ルデリアせんせ―,誰?」
「ローズ、私のパーティの仲間さ。ウナ、カイン、ライムだよ。」
「~ん、ルデリアせんせーは、この人たちと、おうちに帰るの?」
「そうだよ・・。」
「お金なら、ママに頼めば、まだまだ、沢山くれるよ?だから・・。」
「ルデリアせんせーここにすっとローズのそばに・・
こほん・・ごほん・・。もっと遊びたいよ~☆」
ローズは、ルデリアの片足にしがみつく。
「その子、ひよっとして、風邪か、ぜんそくじゃないの?」
「症状は、軽いが、部屋にずっと、こもりきりで・・。」
「そうだっんですか・・・。」
「ママは、ローズのために珍しいおもちゃとかを買ってきて
くれるの♪でも、ママもデフォスお兄ちゃんもパパは旅に出て
あの馬の仮面の大男が、来てからは、カジノで・・お金を
たくさん稼ぐようになったの・・。」
「なるほど・・。カジノで、もうけた屋敷か・・。」
「ポプリハウスとカインの剣は、どうなってるんだ?」
「こっちは、まだだ・・。」
「多分、VIPルームに置いてあると思うわ」
「でも、どこにいるんだろうね・・。ローズ?」
「きっと、VIPルームにいる」
「じゃ、そこまで、ローズ、案内してくれ」
「うん❤」
ローズとルデリアを先頭に、VIPルームのドアまで来た。
「何か用ですか?ローズお嬢様」
「VIPルームに用があるの」
「わかりました。どうぞ・・・。」
黒服のガードマンが、さっとVIPルームのドアを開ける。
「お馬の仮面さん、ルデリアせんせーの仲間の人におうちを返してあげて!」
「ローズお嬢様、その方々には、賭けで、勝ったんだ。」
馬の被り物した、大男が、言う。
「じゃあ、俺が、その賭けに勝ったら、くれるんだな?」
「依存は、ない。負けたら、ウナ=ラングリットの探偵の名誉と
ログハウスをいただく。勝負の内容は?」
「この黒い封筒から、ハートのエースのカードを消して見せる!!、」
俺は、黒い封筒の中を見せ、ハートのエースノカードを封筒の中へ入れ、再び封筒の中を開けて逆さにして、何もない事を見せる。
「中身は、からっぽだぜ!!チェックメイトだな!」
「くっ!!こうなったら!!お前ら、こいつらを取り押さえろ!!」
「今度は、力づくでか!」
馬の被り物をした大男が、俺に向かって、こぶしで、バンチを
くらわそうとしたが、カインが、素早くロングソードで、大男の
馬の仮面を切り、そして、馬の被り物の仮面が、真っ二つに割れた・・。
「パパ!!帰って、きてたんだ~❤ローズ、寂しかったよ~!!」
「ん~ローズ!私は、今まで、何を・・・デフォスとママは?!」
どうやら、あの仮面は、呪いのマジックアイテムだった様子だ。

俺、カイン、ライム、ルデリア、その場にいる人が、皆、その場に立ち止まった。
「父さん!!」
「あなた!!」
「エリー・・・デフォス!!すまない・・皆、私のせいで・・・。」
「・・・・・正気に戻ったみたいだな・・。」
「・・・・・そう、みたいですね・・ウナさん」
こうして皆から、集めた物は、持ち主に返却され、解決した。

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「・・・・という訳だったんだ・・・・・。」
「そんな事が、あったの・・そのカジノは、今も経営してるの?」
「ああ、それからは、イカサマなしで、経営してるよ♪」
「ウナ、封筒から、トランプが、消えたトリックって手品でしょ?」
「そう。あれは、封筒が2重になってたんだ。んで片方にカードを
入れて、もう片方に、何も入ってない方を見せるんだ。」
「なるほど、それで、消えたと思わせるのね❤」
「タネが、解れば、簡単な手品だろ?ミント」
「ええ♪」
「夕食の時間だよ☆お2人さん♪」
ルデリアが、夕食が、できたので、呼びにきた。
「わかった」
ミントと俺、そして、ミルクだっこして、夕食を食べに、台所のへと向かった。                   FIN

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