コンポート ミュージカル

青空とここちいい風が、吹いている。街から、1~2日の森で休んでいる所・・・。
僕らは、道具屋のお婆さんに依頼されて、丘まできている。
手慣れた冒険者は、しないと思われるけど、カイン(友人)は、ファイターで、手紙に書かれていたパーッティの
ウナさん、ミンちゃん、ライムさん、ルデリアさんにセレーネさんは、するかな?

僕は、ドルチェ=アルフォート(19才)音楽家の卵。武器や魔法も苦手で冒険者に向いてないという事。
モンスター退治や宝探しが目的じゃなく、旅をして、歌や演奏の人形劇をするとか、どこかの街の劇場で、
ミュージカルを開きたいと思う。
僕が考えていると、エミリアが、僕の肩を軽くたたく。
「な、何するのさ、エミリア・・・。」
「また、考え事?」
僕と同じ音楽院劇団の優等生の歌姫(詩人のトップクラスだ。)のエミリア=ファシー(18才)
エミリアは、お姉さんのサナシスさんと宿屋(アロマガーデン)を経営。
僕は、アロマガーデンの部屋を借りている。
「ドルチェ、道具屋さんに寄るんでしょ?」
エミリアが木の間から、僕の方に・・・。
「たださえ、とろいんだし、迷子になったら、大変なんだから!」
「そ、そんな・・・。」
「アルに限って、そんな事ないよね~♪」
「ドルチェ様に限ってそんな事ないですよ~♪」
僕の両腕にプラッテとレガートが、腕にからまって、綺麗な声が、そろって森に響いた。
「あんたらね・・・ドルチェとくっいてるけど・・・。」
「エミリア、やきもち~??」
プラッテが、エミリアの方を向く。
「・・・・何よ、・・・・・・私のどこがなのよ!ドルチェってば、そんなとこもとろいんだから!」
「・・・。」
レガート(少年)とプラッテ(少女)15才位の人形(マネキン)で僕の通っている劇団で、
古くなったので、僕が、トランクごともらったのだった。

パーツを組んだら、まぶしい光が・・・そして、そこにレガートとプラッテが・・・・・。
この事は、僕にしか、わからないので、エミリアとソナシスさんにも秘密だ。
レガートとプラッテの服は、ソナシスさんが色々としてくれてる。
トランクに古いバッジがあったので、レガートとプラッテそれから僕が、持っている。
公爵(こうしゃく)や伯爵(はくしゃく)などのダンスやパーティは、僕には、おもしろくない所だった。
両親が、不在の時は、執事のじいやとかメイドの方々が遊んでくれた。
街の学院に通ったりじゃなくて、僕には、家庭教師が、付き添いだった。
その紫髪の肩までのショートとひげのハーフエルフのプラント先生だけは、他の家庭教師とは、違い遊んでくれて
おもしろかった。
父様が、森で、お供の方々とはぐれ、手をくじいた時に、プラント先生が、手当てをして屋敷までつきそってくれた
のが、きっかけで、僕の家庭教師にもなってくれたのを覚えている。

「ドルチェ!ほら、すぐに考え事するんだから!」
「ああ、道具屋までは、もうちょっとだから・・・。」
「ドルチェ様、ここら辺で、休みませんか?」
「そうだね。」
プラッテが、持っていたバスケットから、ランチを並べる。
「美味だね」」
「だって私が、作ったんだから・・・。」
「アルも嬉しいと私も嬉しい❤」
「僕もだよ❤プラッテ」
「ドルチェ様、お飲物です。」
「レガートもどう?」
「私にくれるんですか?嬉しいです❤」
「王子様、みたいな扱いね・・・。」
エミリアは、プィっとそっぽを向いてしまった。
「プラッテとレガートは、好意でしてくれてるんだから・・・エミリア、所でそれは・・・。」
「・・・・・・ん・・なんだか、ね・・・。」
「でも、顔色が・・・・。」
「んん~でも・・・。」
「僕が、エミリアを、かかえてくよ❤」
「そういうとこだけ、かっこいーんだから・・・。」

こうして、僕らは、道具屋に荷物を運んで、街に・・・・。

                                                                  FIn

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